- Android 版「モバイル Suica」アプリが 2021 年 3 月 21 日にリニューアルへ
- Android 版「モバイル Suica」アプリにて複数枚「Suica」発行や iOS から Android への OS 間移行などに対応
- Android 版「モバイル Suica」と「モバイル PASMO」の使い分けも可能に
JR 東日本は 2021 年 2 月 10 日、交通系電子マネーサービス「Suica」の Android 版「モバイル Suica」アプリを中心に、2021 年 3 月 21 日にサービスをリニューアルすると発表しました。
リニューアルされる Android 版「モバイル Suica」アプリでは、これまで行うことができなかった複数枚の「Suica」発行を行うことができるようになります。また iOS 版「Suica」アプリもリニューアルされ、現状は行うことができない iOS から Android への移行も可能となります。
主にリニューアルされる内容は以下の通り。
|
Android 版「モバイル Suica」アプリでは現状、株式会社パスモが提供する関東の私鉄を中心に提供している交通系電子マネー「PASMO」のスマートフォン版サービス「モバイル PASMO」との使い分けは、「Pixel 5」などの一部の機種でしか利用することができないのですが、リニューアルされると「おサイフケータイ」アプリとの連携が可能となり、これまで未対応だった機種でも「モバイル Suica」と「モバイル PASMO」の使い分けができるようになります。
ちなみにすでに「モバイル Suica」と「モバイル PASMO」の使い分けに対応している「Pixel 5」などでは、この部分は変更されません。また「モバイル Suica」と「モバイル PASMO」の切り替えは、「おサイフケータイ」アプリから行う仕様となります。
https://jetstream.buzz/archives/97374 Android 版「モバイル Suica」アプリと iOS 版「Suica」アプリのリニューアルに伴い、2021 年 3 月 20 日 11 時頃から 2021 年 3 月 21 日 7 時頃まで、「Suica」へのログインが必要となるすべてのサービスが一時停止となります。あくまでもログインを必要とするサービスが対象なので、通常の決済や現金チャージなどは利用可能です。
このほかリニューアル後は Android 版「モバイル Suica」アプリと iOS 版「Suica」アプリ共に、最新アプリバージョンにアップデートすることも必要となります。ご注意ください。
アプリリンク
- Android
- [appbox googleplay com.mobilesuica.msb.android]
- iOS
- [appbox appstore id1156875272]
Source：JR 東日本（PDF）
