- 楽天、日本郵政グループとの業務提携進捗状況を発表
- 物流やモバイル分野などで今のところ 15 個の業務提携に合意
- 郵便局内に「楽天モバイル」申し込み等カウンター設置など
楽天は 2021 年 4 月 28 日、先月 2021 年 3 月 12 日に発表した楽天グループと日本郵政グループとの業務提携における、現在までの業務提携進捗状況を発表しました。
楽天が発表した業務提携進捗状況によると、楽天グループと日本郵政グループでは、［物流］［モバイル］［DX］［金融］［EC］分野において、現在のところ合計 15 個の業務提携に合意しています。
- ［物流］
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- 共同の物流拠点の構築
- 共同の配送システム、及び、受取サービスの構築
- RFC（楽天フルフィルメントセンター）の利用拡大、及び、「ゆうパック」等の利用拡大に向けた、両社の協力と取り組み
- 両社が出資する新会社「JP 楽天ロジスティクス株式会社」の設立と物流 DX プラットフォームの共同事業化（2021 年 7 月目途）
- ［モバイル］
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- 郵便局内イベントスペースを活用した「楽天モバイル」申込み等カウンター設置
- 日本郵便の配達網や郵便局ネットワークを活用したマーケティング施策の実施
- 上記 2 つの取り組みに向けた実証実験（2021 年 5 月めどに郵便局 10 局程度で実施 & 順次拡大）
- ［DX］
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- 日本郵政グループの DX 推進のための人材交流協議 & 検討
- 日本郵政グループの DX 推進協力
- ［金融］
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- ゆうちょ銀行デザイン「楽天カード」取扱いの開始（2021 年内）
- ゆうちょ銀行デザイン「楽天カード」の状況を踏まえたゆうちょ銀行を発行主体とするクレジットカードに関する協議 & 検討
- その他のキャッシュレスペイメント分野等での協業に関する協議 & 検討
- 保険分野での協業に関する協議 & 検討
- ［EC］
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- 楽天が運営するサイト内での日本郵便商品販売に向けた協議 & 検討
- 郵便局内での楽天市場の販売商品の注文申込みの受付けに関する協議 & 検討
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郵便局内に「楽天モバイル」申し込み等カウンターが設置されるというのは、なかなか興味深い。もちろん当初は実証実験として限られた郵便局での設置となるので、「楽天モバイル」の販路が一気に拡大されるわけではありませんが、全国の郵便局に拡大されるとなかなか凄いことになりそう。期待です。
ちなみに楽天グループと日本郵政グループとの業務提携は今のところ 15 個ですが、今後も協議と検討を重ね、さらに業務提携内容も拡大される予定です。
Source：楽天
