News Article headline Article headline BlogPosting headline Speakable markup example
Nokia X

Nokia X RM-980が届きました

先日発売されたNokia Xを輸入してみました。

Nokia XはNokia初のAndroid(ベース)スマートフォン。

ロースペックな分価格もかなり安く、だいたい15,000~20,000円程度で輸入可能です。

Nokia Xの基本スペックは以下の通り。

  • 2Gネットワーク:GSM 850 / 900 / 1,800 / 1,900
  • 3Gネットワーク:HSUPA 900 / 2,100
  • 4Gネットワーク:-
  • 大きさ:115.5 ×63 ×10.4 mm
  • 重さ:128.7 g
  • ディスプレイ:4.0インチ WVGA(480 ×800)IPS LCD capacitive touchscreen
  • OS:Nokia X(Android4.1ベース)
  • CPU:Qualcomm Snapdragon S4Dual-core 1 GHz
  • RAM:512MB
  • 内部ストレージ:4GB
  • Bluetooth:3.0 with A2DP, HS
  • Wi-Fi:802.11 b / g / n
  • バッテリー:1,500 mAh
  • その他:Dual SIM

低価格でDual-SIM、ずばり途上国向けです。

ではまず外観レビュー。

ディスプレイ上部にNokiaロゴ、下部にバックボタンのみ。

バックボタンはタッチ式です。 ※ディスプレイ保護シートは貼ったままです。

IMGP4478

上部にはイヤホンジャックのみ。

IMGP4468

ディスプレイに向かって右側面。

左側が上部です。

上部にボリュームボタンがありその下に電源ボタンが付いています。

IMGP4469

下部にはmicro USBコネクタ。

IMGP4470

ディスプレイに向かって左側面。何もありません。

IMGP4471

形からしてバックパネルを外せないのかと思いきや、Nokia Xはちょっと強引な感じでバックパネルを剥がすタイプでした。

Nokia Xは複数のカラーバリエーションがありますが、バックパネルの色が違うのみなので、そのうちバックパネルだけ別売りされたら気軽にカラーを変えられます。

IMGP4472

バッテリーは取り外し可能です。

IMGP4473

SIMはmicro SIMで、SIMスロットの間にmicroSDスロットが付いていて、容量拡張可能です。

IMGP4474

バックパネルはプラスチックなので、全体的におもちゃのようなチープな仕上がり。
以上がざっと外観+αとなります。

続いて起動と初期設定など。

正直ほぼAndroidでした。

起動後ロケールの設定をしたらホーム画面が出現します。

AndroidベースですがNokia X OSということでしっかりとGoogle色が抜かれている感じで、Androidの初期設定であるGoogleアカウントの設定などはありません。

ホーム画面はWindows Phone OSのタイルに似ていますね。

Screenshot_2014-04-01-12-39-56

Screenshot_2014-04-01-12-56-32

ホーム画面は縦長で、下の方にインストールしたアプリが集約されています。

要はドロワーなどなくホーム画面にショートカット・ウィジェットなどが全て配置してある感じです。

またアイコン・ウィジェット長押しでの配置換えや、フォルダ作成なども行えます。

Androidと一緒です。

ていうかAndroidです。

Screenshot_2014-04-01-16-16-33

Google Play非対応の代わりにNokia Storeとおいうアプリストアが入っています。

正直AndroidアプリをNokiaが厳選して横流し的にラインアップしているだけです。

またAndroidベースということもありapkファイルによる強制インストールも簡単んい行え、しっかりと動いてくれます。

ということでmorelocal2とGoogle 日本語入力をapkファイルでインストールしてみました。

Nokia XはAndroid4.1ベースらしいですが、残念ながら中華フォントです。

Screenshot_2014-04-01-18-49-16

ちなみにこちらはロック画面。

右スワイプでロック解除です。

Screenshot_2014-04-01-16-01-40

設定メニュー。

もう、Androidです。

てゆうかAndroidを劣化させた感じでした。

ちなみにmorelocal2で日本語化してもメニューは英語のままでした。

Screenshot_2014-04-01-12-40-44

Nokia Xには最近新OSバージョンが配信されたばかりなので、ネットワークに接続するとSystem updatesアラートが降ってきました。

Screenshot_2014-04-01-12-35-52

Screenshot_2014-04-01-12-40-23

そしてこちらがアップデート後のシステム画面。

OSバージョンは11.1.1です。

Screenshot_2014-04-01-12-40-31

ということでNokia X、Androidです。

むしろなぜ独自OSにして劣化させたのかわかりません。

素のAndroidのままで少しNokia風味を足すだけでよかったんじゃないのかと思ってしまいました。

ただ面白かったのが、なぜかUSBケーブルでPCと内部ストレージにアクセスしていても端末側からもアクセスできてしまう点。

これのおかげでapkファイルを流し混んでいちいちUSBケーブルを外さずにアプリをインストールできました。

ちなみに内部ストレージのアクセス用にAstroファイルマネジャーがプリインストールされていて、初期段階でapkファイル流し・インストールしまくれました。

だから尚更なぜNokiaの独自OSにしたのかわからん。。。

ただロースペックとはいえ、サクサク動く感じではないもののそれなりにきびきび動いてくれます。

大きさ的には私には最適な大きさなので、これでこうちょっとスペックが良かったらって悔やまれるところです。

また画像ではわかりにくいですが、解像度に関してはMotorola Flipoutか!?ってくらい見にくいです(笑)

でもだからこそ可愛く思えるかもしれませんね。

この記事をシェア

執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。