今年1月にラズベリーパイ財団が開発し販売した超小型コンピューター”Raspberry Pi(ラズベリーパイ)”を使用し、自前の携帯電話を作ってしまった方がいるそうです。
製作した方はDave Hunt氏で、Raspberry PiとGSMモジュールを組み合わせて作ったそう。
Dave Hunt氏のYouTubeチャンネルにて本人が”PiPhone”を紹介しています。
ちゃんと電話出来てますね(笑)
GSMモジュールにはSIMカードスロットももちろんあるということで、SIMの差し替えも可能というわけですね。
正にDIY SIMフリー携帯電話。
PiPhoneの電話発着・切断やテキストメッセージのやりとりはATコマンドを利用して行うとのことです。
GSMモジュールが$48・Raspberry Pi(恐らくModel B)が$40・タッチスクリーンが$40でその他の配線なども含め、総製作費は$158で製作時間はたったの1時間未満だったとのこと。
ただしオーバーヒート気味らしく、ケースを付けると熱が籠ってしまうということでケース装着は諦めたそうです。
今後出てくるGoogleのモジュール端末”Ara”に先駆けて、Dave Hunt氏はやってくれましたね(笑)
こういうのを見ると今後に期待が高まります。
本当に楽しそう。
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