| この記事は、ORDRO 日本代理店株式会社ヒアアンドシー様の提供でお送りします。 |
ORDRO 日本代理店株式会社ヒアアンドシー様より、2022 年 7 月 25 日（月）に国内発売された、ORDRO 新型ヘッドマウント 4K カム「ORDRO EP8」をご提供いただきました。
今回の記事では、その「ORDRO EP8」のレビューをお送りいたします。
「ORDRO EP8」
「ORDRO EP8」は、中国メーカー ORDRO 製ウェアラブル 4K カメラ。
その特徴はヘッドマウンド仕様となっている点で、主人公目線の一人称動画や写真を簡単に撮影することができます。本体重量もわずか 85g 程度で、頭に装着していてもさほど重さを感じない軽量設計。
IPX5 規格の防水防塵対応で、130° ワイドレンズ搭載 4K 撮影対応 Starlight CMOS センサーにより、最大 4k@60fps の高画質動画撮影を行うことができます。またヘッドマウント撮影だけでなく、通常の 1/4 インチサイズ三脚穴搭載なので三脚などのカメラマウントを利用した固定撮影なども可能となっています。
本体ユーザーインターフェースは、充電（10W 急速充電）対応 & データ送受信用 USB Type-C コネクタ、映像出力用 Micro HDMI コネクタ、micro SD カードスロット（～ 256GB）、マイク、スピーカー。USB Type-C コネクタは充電だけでなくデータ送受信を行うことができるものの、外部マイク入力には対応していません。
このほか、専用アプリ「OD Cam」をインストールした Android もしくは iOS と Wi-Fi で接続することで、「OD Cam」アプリによる遠隔操作や撮影動画回覧、ファイルダウンロードなども可能。実際のスマートフォン接続は、まず「ORDRO EP8」の電源を入れて再度電源ボタンを単押して［Wi-Fi モード］に切り替えつつ、スマートフォンにて「ORDRO EP8」が発する Wi-Fi（EP8_～）に接続し、「OD Cam」アプリを起動して［接続機器］をタップする、という若干ややこしい流れとなります。
「OD Cam」アプリの UI はかなり単純仕様で、撮影 ON / OFF のほか、動画 / 写真撮影の切り替え、撮影ファイルの回覧（マイファイル）/ ダウンロード（マイダウンロード）、そして「ORDRO EP8」の各種設定などを行うことが可能。「ORDRO EP8」は横型（16:9）撮影のほか、ショート動画（TikTok、YouTube ショート）などで用いられる縦型（9:16）撮影も可能で、その切替も「OD Cam」アプリからワンタップで行うことができます。
撮影してみた
「ORDRO EP8」を利用して、実際に撮影を行ってみました。
「OD Cam」アプリをインストールした Android と接続しての撮影ですが、特に設定はいじっていません。解像度は 4K（3,840 × 2,160）@30fps です。
撮影はヘッドマウント仕様のほか、バイクのヘルメットに「ORDRO EP8」を固定しての走行撮影も行っています。
「ORDRO EP8」、これまでのシリーズからジンバル性能が「ジンバル 2.0」へとアップグレードされてはいるのですが、正直あまりブレには強くない印象でした。歩行程度であれば良いものの、走ったり自転車やバイクにマウントするなど、激しく揺れる状態での撮影には向かないかもしれません。ただ逆に、歩行時の撮影ではより臨場感は演出できるかと思います。
ちょっと残念なのは、マイクです。上の動画でもわかるかと思いますが、かなり風の音に弱め。バイク走行での撮影は絶望的なのはもちろんのこと、風が強い日の屋外ではかなり風切り音が入ります。
マイク性能自体はかなり良いので、雑音の少ない屋内撮影などでは効果を発揮するはず。設計上、風防を装着することは難しいかと思うので、せめて外部マイク入力機能は実装してほしかったですね。外部マイク入力機能が実装されれば、屋外撮影も捗るはず。
商品ページリンク
「ORDRO EP8」は、株式会社ヒアアンドシー公式 EC サイト「ヒアアンドシーショップ」のほか、ヒアアンドシー公式楽天市場店「New Work Style」でも販売されています。本体公式価格は、税込み 37,480 円です。
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