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Google Assistant

Google アシスタント「クイック フレーズ」設定なくなる

  • 「Google アシスタント」アプリの「Nest Hub Max」用[クイック フレーズ]設定がいつの間にかなくなる
  • 厳密には設定項目自体は存在(設定不可)
  • 第一言語を[英語]にしないと利用できない仕様に

2022 年 9 月頃に、Google AI アシスタント「Google アシスタント」の Android 版アプリに、スマートディスプレイ上位モデル「Nest Hub Max」に対応した[クイック フレーズ]設定が追加されていたのですが、その[クイック フレーズ]設定がいつの間にかなくなりました。

厳密には、[クイック フレーズ]設定項目自体はまだ存在するものの、設定を行うことができなくなっています。ちなみに[クイック フレーズ]設定項目は当初、Android 版「Google アシスタント」アプリのみに表示されていたのですが、現在は iOS 版「Google アシスタント」アプリにも表示されるようになっています。

Google Assistant
[クイック フレーズ]設定なくなる

「Google アシスタント」の[クイック フレーズ]は本来、“OK Google(Hey Google / ねぇ Google)” 不要で「Google アシスタント」を操作できる機能です。本来[クイック フレーズ]自体は、2019 年に米国で開催された開発者向けイベント「Google I/O 2019」にて、Google スマートスピーカーやスマートディスプレイにおけるアラーム制御機能として初公開されました。

その後、Google オリジナルプロセッサ「Tensor」搭載 Google Pixel スマートフォン「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」「Pixel 6a」にて、アラームやタイマーに対する[ストップ]もしくは[スヌーズ]や、電話着信時の[応答する]もしくは[拒否する]というように、“OK Google” 不要で制御できる機能として限定提供。「Google I/O 2019」での[クイック フレーズ]発表当初は日本語未対応でしたが、今では日本語でも利用できるようになっています。またこの限定機能は、「Tensor」プロセッサを搭載する新世代の「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」でももちろん利用可能。

そして 2022 年 9 月、新たに Android 版「Google アシスタント」アプリにスマートディスプレイ上位モデル「Nest Hub Max」に対応した[クイック フレーズ]設定が追加されたのですが、いつの間にか設定ができなくなってしまいました。この理由は単に、「Nest Hub Max」の[クイック フレーズ]が現状は英語にしか対応していないためと予想されます。仮に設定項目が表示されるままだったとしても、どちらにしろ日本語では利用できません。

Google 公式ヘルプサイト「Google Nest ヘルプ」の[Use quick phrases on Google Nest Hub Max]ページでも、「Nest Hub Max」の[クイック フレーズ]は第一言語が[英語]でないと利用できない旨が追記されています。

Quick phrases won’t work if English (United States) is the second language listed instead of the first.

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Source:Google

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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