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Google Pixel Watch

「Google Pixel Watch」ドイツでは転倒検出利用不可

  • Google、「Google Pixel Watch」覚え書き「The Google Pixel Watch Minute」公開
  • 「Google Pixel Watch」に関する現時点のリマインド的な内容
  • ドイツ国内では「転倒検出機能」自体が利用不可

Google は 2023 年 3 月 30 日(木)、Made by Google スマートウォッチ「Google Pixel Watch」に関する、現段階での覚え書き「The Google Pixel Watch Minute」を、公式ヘルプサイト「Google Pixel Watch Help」のコミュニティ内で公開しました。

今回公開された覚え書き「The Google Pixel Watch Minute」の内容は、2023 年 1 月 / 2 月 / 3 月に配信された「Google Pixel Watch」アプリに対するアップデートや、「Google Pixel Watch」自体のソフトウェアアップデートに関するリマインド的な内容です。その中で、2023 年 3 月上旬に解禁された「転倒検出機能」の注意事項についても、リマインド的に公開されました。

「転倒検出機能」の注意事項は、ドイツでは利用できない点です。これはドイツで販売されているドイツ版「Google Pixel Watch」にて「転倒検出機能」が利用できないのではなく、ドイツ国内では、「Google Pixel Watch」の「転倒検出機能」が利用できないということ。つまり、FeliCa を搭載する日本国内版「Google Pixel Watch」であっても、ドイツ国内では「転倒検出機能」を利用できません。

これは、ドイツでは緊急通報サービスにデバイスが自動で電話を行うことが許可されていないため。海外のことですし詳しい理由はわかりませんが、ダメなものはダメということです。また、そもそも「Google Pixel Watch」が公式販売されていない国や地域でも、「転倒検出機能」が機能しない場合があります。

ちなみに「Google Pixel Watch」サポート対象国は、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、台湾、英国、米国、そして日本の、合計 9 か国。この中で「転倒検出機能」がサポートされていないのは、ドイツのみです。

ただし、ドイツ版「Google Pixel Watch」であっても、オーストラリア、カナダ、フランス、アイルランド、台湾、英国、米国、そして日本の「転倒検出機能」サポート国 8 か国内では、「転倒検出機能」を利用できます。このほか、ドイツでは「転倒検出機能」を利用できない一方で、電源ボタンを 5 回連打で起動する「緊急 SOS」は利用可能です。

もしドイツ国内で激しく転んだ場合でも、意識があるうちに電源ボタンを連打するようにしましょう。

「Google Pixel Watch」アプリリンク

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Source:Google

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執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

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