Sony Mobile は 2 月 22 日、ウェアラブルの新コンセプト「Xperia Smart Products」を冠とする、「Xperia Ear」「Xperia Eye」「Xperia Projector」「Xperia Agent」「RM-X7BT」の 5 製品を発表しました。
「Xperia Smart Products」はユーザーの行動をリアルタイムに把握して好みや行動を学習し、状況に応じた情報を提供するなど、単なる操作以外で活躍するウェアラブルとなっています。すべて「Xperia X シリーズ」と共に、今夏リリースされます。
「Xperia Ear」は Motorola の「Moto Hint」のような耳に装着する小型の Bluetooth ヘッドセットで、声によるハンズフリーボイスコントロールや、近接センサーによる耳に装着した時点で電源が ON になりスケジュール、天気、ニュースなどを知らせてくれる機能を搭載しています。充電用のケースも用意され、ケースに装着した時から自動で充電が開始される仕様となっています。
「Xperia Eye」は 360° レンズを搭載する小型カメラで、手で持って撮影するほか、首から下げたり胸ポケットに挟んだりして撮影を楽しむことができます。また顔検知センサーや声でシャッターを切れるボイスシャッター機能を搭載し、ハンズフリーで撮影することも可能です。
「Xperia Projector」は通常のプロジェクター機能にくわえ、投影している映像をタッチすることで操作ができたり、声によるボイスコントロールが行える、かなり珍しい製品となっています。
「Xperia Agent」は家電をコントロールする IoT 機能搭載の製品で、ユーザーの声を学習して反応し、状況に応じた情報を提供してくれたります。
「RM-X7BT」は運転中もスマートフォンを触らずに操作することが可能となる Bluetooth コマンダーです。
Source：Sony Mobile
