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【確定申告】完璧にできていなくてもとりあえず提出することが大事

2 月も中旬に差し掛かろうとしていますが、皆様確定申告の進捗はいかがでしょうか。私はほぼ終了していて、あとは書類をまとめて提出するのみです。ちなみに毎年郵送にしています。マイナンバーカードがないので e-TAX はできないですし、税務署に持っていくのも気が引けるので、送料は掛かりますが簡易書留やレターアックなどの伝票番号付きの郵送をチョイスしています。

そんな確定申告シリーズですが、今回はとりあえず区切りの内容にしようかと思っています。新たな情報があればまた書きますけどね。

今回の内容は某会計ソフトメーカーの内部の方から直接聞いた話です。確かその方は元々税務関係の仕事をされていて、その某会計ソフトメーカーに転職したといっていました。私がなぜそんな方と知り合ったかというと、その某会計ソフトメーカーがソフトの開発に役立てる一環として実際にソフトを利用しているユーザーを招いたワークショップを企画していたのですが、そこに運よく参加できたからです。そこで実際にソフトを開発している方々を知り合うことができました。今回の内容はその時に聞いた話。

確定申告はとりあえずでもいいから出すことが大事らしい

確定申告は税理士に委託せずに個人でやる場合、簿記などの知識がないとかなり厄介ですよね。会計ソフトもできるだけ初心者にわかりやすいようにできてはいますが、それでも最初はまったくよくわからないはず。私も一番最初は会計ソフトを買ったはいいものの、設定の仕方や記帳の仕方がまったくわからずに途方に暮れていました。

そしてやっと記帳のルーティンなどが確立してわかってきても、いざ確定申告書類の作成となるとエラーが出たりなんだりで結構うんざりします。正直こんなんで本当に大丈夫なのか心配になりますよね。

そんなこともあって確定申告書類の提出はかなりビクビクします。別に悪いことをしているわけではないのに。追徴課税なんて来たたらどうしよう、、、とか。

期限内に提出

そんな確定申告ですが、某会計ソフトメーカーの方曰く、『出来ていなくても提出することがまず大事』だそうです。ところどころ記入漏れがあったとしても期限内に提出することを最優先にした方がいいとのこと。できていないから提出しない、なんてのは絶対ダメだけど、とりあえずでもいいから提出してしまえばいいそうです。

※『極端な話、白紙でも大丈夫』なんてことも言ってたけど流石にそれはちょっと…

そして後日税務署から指摘されたりしたら『すいませんでした。』と謝りつつ訂正した書類を提出すればいいんだとか。個人事業主にとって確定申告は大事なイベントだけど、そこまで正確なものを提出する必要もないそうですよ。

もちろん正確にやる越したことはないし、わざと間違っている内容の書類を提出するのは危険なのです。それをオススメしているわけではありません。

あくまでも、通常の流れでやっている中でミスしてしまったり、どうしてもわからなかったりするところは仕方ないという感じ。ある程度の猶予は用意されているみたいです。

私も性格上、経理関係のことは特に完璧にこなしたい派なんですが、流石に確定申告は全部が全部完璧にできているとは思っていません。もちろんその中で精一杯正確になるように努力して作成はしていますけどね。

現金出納帳、預金出納帳、買掛帳、売掛帳、振替伝票などはもちろんちゃんと残高と合うようにはしています。でもそこに固定資産などが絡んでくると、どうしてもわけわかんなくなって来てはしまいます。これを個人にやらせる税務署も、結構凄いと思いますよ。毎年この時期に送られてくる確定申告関連の書類も、わざと混乱させようとしているのでは?と錯覚してしまうほど量が多くて意味わからないですしね。

なので今から確定申告書類の作成をやろうとしている方は特に、まずはなるべく正確な内容の書類作成は心がけつつ、どうしても間に合いそうになければとりあえず途中でもいいから提出することを最優先にやってみてください。

最低限、現金出納帳、預金出納帳、買掛帳、売掛帳、振替伝票などの各残高の金額を合わせていれば、そこまで大きく間違うこともないはずですけど。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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