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Pixel C Folio Keyboard

正解!ケース一体型キーボードカバー「Pixel C Folio Keyboard」

今回のエントリーでは先日英国から到着した「Pixel C」用のケース一体型のキーボードカバー「Pixel C Folio Keyboard」レビューをお送りします。商品自体は今更な感じですが、日本語のレビュー記事があまりないのでご容赦ください。

「Pixel C」は Google の 10.2 インチ Android タブレットです。NVIDIA Tegra X1 プロセッサを搭載するなど少し珍しいスペックとなっていますがかなりのハイスペックであることは間違いありません。

そして「Pixel C」には専用のキーボードカバーとして「Pixel C Keyboard」と「Pixel C Folio Keyboard」の2 種類の Bluetooth キーボードも用意されています。私は「Pixel C」と一緒に「Pixel C Keyboard」を購入していたのですが、今回もう一方の「Pixel C Folio Keyboard」を購入したわけです。

まずは「Pixel C Keyboard」

最初に購入した「Pixel C Keyboard」はかなり面白いギミックで、「Pixel C」を専用プレート部分でマグネット装着し、無段階に角度が付けられる仕様です。また使用しない時は「Pixel C」のディスプレイ面を保護するフラップのような感じで納めておくこともできます。

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発表当初はこちらがかなりフィーチャーされていて、今回メインでご紹介させていただく「Pixel C Folio Keyboard」の影はかなり薄くなっていました。

そして「Pixel C Folio Keyboard」

「Pixel C Folio Keyboard」は一般的なフラップカバータイプのキーボード一体型ケースです。「Pixel C Keyboard」と比べるとかなり地味ですが、こちらも「Pixel C」の装着はマグネットとなります。

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そして「Pixel C Folio Keyboard」はフラップ部分の折り曲げを変更することによる 2 段階の角度調整が可能です。

「Pixel C Keyboard」と比べるとかなり地味な感じではありますが、随所にマグネットが仕込まれていて “ピタッ” と様々に収まってくれる仕様となっています。フラップカバータイプではあるものの安定感はかなり良いです。

この接地面もマグネットでピタッとくっつきます

ちなみに「Pixel C Keyboard」と「Pixel C Folio Keyboard」共に Bluetooth で「Pixel C」と接続されるのですが、どちらも本体充電用のコネクタなどが一切ありません。閉じている状態の時に「Pixel C」からワイヤレスで給電されるという仕様となっていて、こちらのギミックもかなり注目されました。だからそういったギミックもあり普通の Bluetooth キーボードと比べると高めな価格設定なんですけどね。

キーボードの形状は同じ

それぞれにキーボードは基本的に同じ形状です。上が英国版の「Pixel C Folio Keyboard」、下が米国版の「Pixel C Keyboard」となります。ちなみに「Xperia Z4 Tablet」用の Bluetooth キーボード「BKB50」と比べるとキーは大き目で打ちやすいですが、「BKB50」に慣れてしまっていると誤操作も多めになりました。慣れないと。

英国と米国では記号部分の表記が若干異なるのみです。また基本は「Google 日本語入力」を入力用アプリとして使用するので、実際の入力時の記号部分はほぼ日本語キーボードと合致しません。そういった意味ではどっちも一緒です。

どちらのキーボードも日本語のキーボードとはキーの数が違うので実際の入力には慣れが必要です。また日本語とアルファベットをきりかえるショートカットキーは配置されていません。とはいえ実は “Ctrl + Shift” で切り替えることができます。というか当初はそのショートカットが実装されていなかったのですが、いつのまにか「Google 日本語入力」にそのショートカットが実装されていました。

まとめます

発売されてからも恐らく特殊ギミックな「Pixel C Keyboard」の方が人気で売れていたと思います。私も「Pixel C」と一緒に「Pixel C Keyboard」を購入し、「Pixel C Folio Keyboard」には目もくれていませんでした。しかし「Pixel C Keyboard」だと保護性がかなり心配なんですよね。本体むき出しなので傷がつきやすいですし、そもそもの脱着も上手くやらないとキーボードと干渉する場合がそのせいで傷がつく場合もあります。

なので使っているうちに単純な仕様で「Pixel C」の背面までカバーしてくれる「Pixel C Folio Keyboard」の方が良いのでは?と思うようになってきたわけです。しかし時すでに遅しで米国の Google ストアではすでに販売が終了してしまっていました。

半ばあきらめかけていたところ、英国の Google ストアを覗いてみたらまだ「Pixel C Folio Keyboard」が販売されていたということです。そして今回の輸入にいたりました。

「Pixel C Folio Keyboard(「Pixel C Keyboard」)」これまで私が利用していた「Xperia Z4 Tablet」+「BKB50」のコンビと比べると、“キーボードの配置に慣れが必要” という部分では若干の使いにくさはあります。ただし慣れてしまえばかなり快適にキー入力ができますし、「Xperia Z4 Tablet」+「BKB50」コンビの場合はアプリによってゴーストタッチが発生したりする一方で「Pixel C」+「Pixel C Folio Keyboard(「Pixel C Keyboard」)」はそういったことが今のところないので安心です。

今後は「Pixel C」+「Pixel C Folio Keyboard」のコンビを外出時のメインとして運用していこうと思っています。「Adnit Dash 2」もガンガン使えますし、Android 7.0 のマルチディスプレイを活用すれば仕事も捗ります。本当に買ってよかったです。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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