2 月に発売されて以降ほぼ在庫切れとなっていた LG の Android Wear 2.0 搭載新型スマートウォッチ「LG Watch Sport」が、かなり久しぶりに米国の Google ストアに再入荷しました。恐らく 2 ヵ月半ぶりくらいの再入荷です。
5 月 26 日現在、“チタニウム” と “ダークブルー” 共に在庫ありとなっています。
「LG Watch Sport」
「LG Watch Sport」は「LG Watch Style」と共に発表された、Android Wear 2.0 を初期搭載する新型 Android Wear スマートウォッチです。現行の Android Wear の中で最もハイスペックとなるだけでなく、SIM スロットを搭載しセルラー機能をサポートするなど、Android Wear 2.0 をフルで活用できる仕様が特徴となっています。
本体には GPS、NFC（Android Pay）、心拍センサーを搭載し、ディスプレイは 480 × 480 ピクセルの 1.38 インチ P-OLED ディスプレイを採用しています。Android Wear の中ではかなり大きな部類で、そして解像度も最高です。
主要スペック
- OS
- Android Wear 2.0
- サイズ
- 45.4 × 51.21 × 14.2 mm
- 重量
- 89.4g
- ディスプレイ
- 1.38 インチ（480 × 480）、P-OLED ディスプレイ
- プロセッサ
- SnapdragonWear 2,100
- RAM
- 768MB
- 内部ストレージ
- 4GB
- リアカメラ
- 1,200 万画素、F/2.2、1.25μm
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.0
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.2 LE
- バッテリー
- 430mAh、ワイヤレスチャージング
- その他
- IP68、GPS、心拍センサー、NFC（Android Pay 対応）
- カラー
- チタニウム、ダークブルー
そして米国の Google ストアで販売されている「LG Watch Sport」は、米国 SIM フリーモデルの「LG-W280」です。残念ながら日本国内キャリアのモバイルネットワーク対応周波数をサポートしていないため、輸入してもセルラー機能を国内で利用することはできません。
https://jetstream.buzz/archives/49641 - 「LG-W280」のモバイルネットワーク対応周波数
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- 2G：GSM 850 / 1,900 MHz
- 3G：WCDMA B2 / 4 / 5
- 4G：FDD-LTE B2 / 4 / 5 / 13
直輸入不可
米国の Google ストアは日本への直輸入に対応していないため、「LG Watch Sport」を輸入するには現地の転送サービスなどを利用する必要があります。再入荷したからといっても日本からの入手は若干ハードルが高めです。
また「LG-W280」は国内のセルラー機能が利用できないので無理して輸入するほどの価値があるのかは正直わかりませんが、同モデルを持っている私個人の感想として、そもそも希少価値の高い製品なので所有欲は満たされます。
当ブログでレビューも書かせていただいているので、良かったら参考にしてみてください。
ちなみにですが、米国の Google ストアで販売されている「LG Watch Sport」の “ダークブルー” カラーは、グローバルでは展開されていない模様なので、このカラーが欲しいという場合は今のところ米国の Google ストアからしか入手することができません。
ショップリンク
LG Watch Sport（Google ストア）
