「BlackBerry KEYone」の「ブーストモード」をQC3.0で検証【レポート】

こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。

先日「BlackBerry KEYone」に BlackBerry 製 Android としては初となる高速充電最適化機能の「ブーストモード」が実装されている件をご紹介させていただきましたが、その「ブーストモード」を検証してくれた方から結果をお教えいただきましたので、その内容を公開させていただきます。

「ブーストモード」

「ブーストモード」は「KEYone」の充電時において高速充電に最適化してくれる機能です。

「KEYone」に充電用の USB Type-C ケーブルを挿すとディスプレイ下部に一定時間切り替え用スイッチが表示され、「ブーストモード」をタッチすることで高速充電に最適化された充電が行われるようになります。

この「ブーストモード」は PC 接続時でも利用可能ですが、PC 接続時に「ブーストモード」を選択するとデータ転送は行うことができなくなります。

検証

今回の検証は Quick Charge 3.0 対応を Anker 製「PowerPort Speed 2」を用いて行われました。

また実際の検証は、電源 OFF 状態と「ブーストモード」利用時との比較となっています。“充電のみ” に切り替えて検証されてはいませんが、電源を OFF にしているので実質的に “充電のみ” の状態になっているということになるかと思います。

検証結果
電源 OFFブーストモード
0 分10%11%
15 分27%22%
30 分42%34%
45 分55%47%
60 分68%61%
75 分84%76%
90 分93%89%
105 分98%96%
200 分100%100%

結果、電源を OFF の “充電のみ” のみの状態と「ブーストモード」を利用してでは、さほど変わりはありませんでした。特に目立った違いはなく、どちらも約 200 分で満充電となりました。

ただ「PowerPort Speed 2」がQuick Charge 3.0 対応となるため、Quick Charge 3.0 をサポートしている「KEYone」では「ブーストモード」を利用するまでもないのかもしれないですね。

つまりQuick Charge 3.0 非対応の充電器を利用して「KEYone」を充電する場合に「ブーストモード」を利用を利用すると恩恵が受けられる可能性があります。

「ブーストモード」利用時の充電効率

また「ブーストモード」利用時の充電効率も計測してくれました。

11 ~ 60%
約 6.1V / 1.7A
60 ~ 80%
約 6.1V / 1.5A
80 ~ 90%
約 6.2V / 0.9 ~ 1.4A
90 ~ 100%
約 6.2V ~ 0.2 ~ 0.7A

これも恐らく「ブーストモード」というよりもQuick Charge 3.0 での充電効率かと思われます。

Quick Charge 非対応の充電器の場合電圧は 5V となるので、「ブーストモード」を利用することで最大電流(A)での充電となると予想されます。

まとめ

今回の検証結果では「ブーストモード」の正体を探ることはできませんでしたが、Quick Charge 3.0 対応充電器では特に変化は見られないということはわかりました。

つまり「PowerPort Speed 2」などの Quick Charge 3.0 対応充電器をお持ちの場合は特に「ブーストモード」を利用する必要はありません。

今後、少し落ち着いたらQuick Charge 非対応充電器での検証を行ってみようと思います。

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「「BlackBerry KEYone」の「ブーストモード」をQC3.0で検証【レポート】」への2件のフィードバック

  1. なんか、立派なレポートになっていて恐縮します。
    実際の計測は5分毎に充電率、電圧、電流を記録していますので、
    必要であればご連絡ください。

  2. todana さん、

    いえいえこちらこそ、情報提供ありがとうございます!

    今後とも Jetstream BLOG をよろしくお願いいたします^^

コメント

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