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ドンキ「アクティブギア フルHDカメラ」間違ってたけど間違ってなかった話

こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。

先日(8 月 17 日)、ドン・キホーテのプライベートブランド「ACTIVEGEAR(アクティブギア)」から小型アクションカム「アクティブギア フル HD カメラ(TAC-15S)」が発売されるとのことで、沖縄県うるま市にある MEGA ドン・キホーテ うるま店に行ってきました。今回は、その「アクティブギア フル HD カメラ」に関する変な話です。

「アクティブギア フル HD カメラ(TAC-15S)」

「アクティブギア フル HD カメラ」は「GoPro」のような形をしつつ、たった 5,000 円程度と超安価な点が売りの小型アクションカムです。ただあくまでも形が「GoPro」っぽいだけで、実際のスペック的には足元にも及びません。スマートフォンへの無線転送機能なども実装されていないですしね。

スペックは 130 万画素 COMS センサーを搭載で動画では最大 1080p フル HD 解像度(30fps)、静止画では最大 4,032 × 3,024 ピクセルの撮影が可能。そして本体サイズは 59 × 41 × 29 mm、重量 52g と小型で軽量です。

価格は 4,980 円(税抜き)。全然期待はできないですけど、5,000 円程度で買えるなら万が一使い物にならない商品だったとしてもネタにはなるはず。そう思って買いに行きました。

ドンキでの商品探しって難しい

ドン・キホーテに唯一目当ての商品を買いに行くのって、結構至難の業ですよね。

実際に売り場に行ってみましたが、どこにあるのか全然わからない状態。多分家電売り場とかにあるんだろうとは思いつつも、プライベートブランドなので特設コーナーとかあるのかな、なんて思いつつ 20 分くらい探し回りましたが全然見当たりませんでした。売り場係員も全然つかまらないし。

諦めかけて日用品を見つつ、最後にスマートフォンアクセサリーコーナー付近を探したらありました。ドン・キホーテでは VR ヘッドセットとかも置いてあったんですが、その辺のコーナーにありましたよ。価格は 3,980 円。あれ?なんか安い。

まぁでも型番は「TAC-15」なので、間違いはないでしょう。いや、間違ってない?8 月 14 日の発表では型番「TAC-15S」でしたからね。

実際の型番は「TAC-15S-~」という感じでカラー番号が末尾に付帯するのですが、私が見つけたのは型番「TAC-15-BK」で中間の “S” がない。でも商品的には間違ってなさそうだし、カメラのスペックシートを見てみても先日の発表内容と同じ。

これはつまり、ただ単に売り場係員が “S” をつけ忘れただけだろうし、そもそも安いにこしたことはない、ってことで買いました。

でもやっぱ気になる

でもやっぱ気になったので、精算を済ませつつ店の外で「KEYone」使ってネットサーフィンをしてみたら、「TAC-15」という型番の商品が今年の初め辺りから売られていたことがわかりました。

ただ、「TAC-15」と「TAC-15S」の型番の違いを説明しているサイトは見つけられず。“S” があるかないかで性能が違ったら嫌だな~、でもスペックシートの表記はカメラスペックはもちろんバッテリー容量とか駆動時間とかまで一緒だし、うーん。。。

もしこれが、本来は「Xperia XZs」なのに「Xperia XZ」として販売されていて知らずに買っていたら、、、ラッキーです。と思いつつドンキのカスタマーセンターに連絡したのですが、ドンキのカスタマーセンターの営業時間て夜 8 時から朝 5 時という超ダイナミック深夜営業なんですよね。その時は夕方 4 時頃ということで、自動音声が流れました。

とりあえず買っちゃったし、20 時になったら電話してみようと思って帰宅。8 月 17 日は「ZenFone 4 シリーズ」の発表もある(あった)ので、時間を無駄にはできません。

カスタマーセンターに電話

そんなこんなで 20 時過ぎてから、カスタマーセンターに連絡してみました。

電話に出た方は「ACTIVEGEAR」については認知していたのですが、「TAC-15」と「TAC-15S」の型番の違いはわからないので即答できないということで、折り返しの電話待ちに。30 分程度で、MEGA ドン・キホーテ うるま店の方が電話を掛けてきてくれました。

でいろいろと聞いたところ、8 月 17 日に発売された「アクティブギア フル HD カメラ(TAC-15S)」は、型番「TAC-15」の外側をドン・キホーテ仕様に作り変えただけの、中身はまったく同じ商品ということがわかりました。つまりは、1,000 円安い型番「TAC-15」の方がお得だったってことです。

ただし、カメラスペックは同じものの、型番「TAC-15S」には「TAC-15」に付属されていない自撮り棒(⑩)が付属しているそうです。確かに私が購入した型番「TAC-15」には自撮り棒が入っていませんでした。

型番「TAC-15S」

あと、型番「TAC-15S」の方がカラーバリエーション豊富な一方、「TAC-15」は “ブラック” のみの 1 色という違いもあるとのこと。

とりあえず、カメラスペックが一緒なら私は特に不満もありません。自撮り棒が付属されていたとしても、結局「TAC-15 / S」は遠隔操作ができないので手元で操作する必要がありますからね。

まとめ

ということで、8 月 17 日に発売された「アクティブギア フル HD カメラ(TAC-15)」は、もともと販売されていた型番「TAC-15」のデザインリニューアル商品です。

ちなみに型番「TAC-15」はドン・キホーテが販売元ではなく、ティーズネットワークというところが輸入してドン・キホーテに卸していた商品です。恐らく型番「TAC-15」が結構売れたから、ドン・キホーテが目を付けて、オリジナルとしてリニューアルしたんでしょうね。それに自撮り棒も付けて価格を上乗せしてやれと。

もっとちなむと、沖縄のドン・キホーテにはまだ「アクティブギア フル HD カメラ」は入荷していないとのことでした。本土から離れているので、輸送に時間が掛かっているそうです。

で、沖縄のドン・キホーテでの「アクティブギア フル HD カメラ」の発売予定は、8 月 22 日(月)辺りになるとのこと。全国の店舗でと統一しろよな!!(怒)と、心の中で捨て台詞を吐きつつ、感謝の弁を述べて電話を切りました。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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