Google は 2017 年 9 月 20 日、文字入力アプリ「Gborad」の iOS 版を v.1.11 にアップデートし、ついに日本語のサポートを開始しました。
「Gboard」
「Gboard」の特徴は、キーボードにGoogle 検索、GIF や絵文字の検索、写真と動画の貼り付け、カーソル移動、テキスト編集などの複数機能が備わっている点です。
例えば SNS やメッセンジャーなどで、文字入力しながら画面を切り替えずに画像や GIF アニメーションを張り付けたり、Google 検索の検索結果 URL を張り付けるなどを行うことができます。このほか、音声入力機能ももちろん搭載されています。
「Gboard」の各機能を利用する場合は、キーボード左上の “G” ボタンをタッチするだけです。
また文字入力としては、「Google 日本語入力」の機能をそのまま利用することができます。特に iOS 向けに「Google 日本語入力」アプリは提供されていなかったので、「Gboard」が日本語に対応したことで、iPhone や iPad ユーザーは Google の日本語入力アプリをようやく利用することができるようになったわけです。
ちなみに「Gboard」アプリは Android 向けにも配信されていますが、こちらはまだ日本語未対応です。そのうち対応するとは予想されます。
アプリリンク
「Gboard」アプリは v1.11 で日本語がサポートされますが、アプリをアップデートしただけでは日本語入力を利用することができません。
アプリアップデート後、「Gboard」アプリを開いて “言語を追加” から “日本語” をタッチし、日本語パッケージをダウンロードしてください。これで、「Gboard」による日本語入力を行うことができるようになります。
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Source：Google
