DJI は 2018 年 1 月 9 日、現在ラスベガスで行われている世界最大級の家電見本市 CES 2018 で発表した新型ジンバル「Osmo Mobile 2」を、国内でも発売すると発表しました。
「Osmo Mobile 2」の価格は税込み 16,800 円で、1 月 23 日より Apple Store で先行発売されます。その後、2 月上旬に DJI の認定ストアなどで予約販売が行われ、2 月下旬からは DJI 公式オンラインストアで発売されます。
つまりいち早く欲しい場合は、Apple Store で購入する必要があります。
https://jetstream.buzz/archives/69584 「Osmo Mobile 2」
「Osmo Mobile 2」は、初代「Osmo Mobile」からバッテリー駆動時間が延長し新機能を搭載しつつも、本体価格が初代の半額以下となったスマートフォン用新型ジンバルです。
まず初代から大きく変わった点は、バッテリーが内蔵型となった点。初代はバッテリー交換式となっていて駆動時間は最大 5 時間程度だったのですが、新型の「Osmo Mobile 2」では内蔵型となり、バッテリー駆動時間が最大 15 時間と 3 倍も向上しました。
バッテリー容量は、2,600mAh。初代の交換式バッテリーの容量は、980mAh。バッテリーも大きくなってはいますが、消費電力も初代から半分以下となっているため、この長時間駆動が実現している模様です。
また本体に充電充電用の micro USB ポートも搭載するため、本体を充電しながらの撮影も行うことができるようになっています。機能面では、初代ではサポートされていなかったスマートフォンを縦にしての撮影モード「ポートレートモード」を新たにサポート。
※「ポートレートモード」では背景をぼかして撮影する機能ではありません
このほか、パン、ロール、チルトの可動範囲も初代から向上しています。つまり「Osmo Mobile 2」は初代の操作性はそのままに、バッテリー容量を向上して機能面と性能面を向上しつつも価格が半額以下となった優れた製品です。
Source：DJI
