元 Google 社員が中国で立ち上げたメーカー Mobvoi の公式サイトにて、同社の Wear OS ウォッチ「TicWatch Pro」とバッテリー搭載 Google Home スピーカー「TicHome Mini」が、約 10,000 円引きの大特化で販売されています。
価格は、「TicWatch Pro」が元値 29,500 円で「TicHome Mini」が元値 12,000 円、合わせて 41,500 円のところ、9,600 円引きが適用され 31,900 円となります。ざっくり見て、「TicHome Mini」がほぼ無料。また上記の価格には、国際送料も含まれています。
バリエーションは、「TicWatch Pro」が “Shadow Black” と “Liquid Metal Silver” の 2 色、「TicHome Mini」が “Black” “White” “Teal” の 3 色で、それぞれを掛け合わせた計 6 モデルがラインアップされています。ちなみに「TicHome Mini」は、「Google Home Mini」より一回り大きいもののストラップ付で持ち運びやすくてオススメです。
「TicWatch Pro」も先日「Wear OS 2.0」が配信されるなど、現行の Wear OS ウォッチの中ではかなりオススメの機種。2 機種とも持っている私としても、どっちもオススメですよ。
https://jetstream.buzz/archives/76280 Mobvoi は中国メーカーとはいえ元 Google 社員が立ち上げていることもあるので、それなりに信用できるメーカーです。
「TicWatch Pro」
「TicWatch Pro」は、同社製 Wear OS ウォッチ「TicWatch S」「TicWatch E」のスポーティー仕様から、「Huawei Watch 2 Classic」のようなクラシック & ラグジュアリー仕様にデザインを一新し、更に NFC による「Google Pay」非接触型電子決済や LTE によるモバイルネットワーク通信までサポートした多機能仕様に変更された点が特徴のハイスペックウォッチです。
そしてディスプレイは通常のカラー OLED ディスプレイのほか、モノクロ仕様のTN STN LCD 液晶セカンドディスプレイを搭載する 2 層ディスプレイ仕様で、E-Ink ディスプレイのような超低消費電力による常時点灯もサポートします。モノクロ仕様の TN STN LCD 液晶ディスプレイのみを使用した表示モード「Essential Mode」も、利用することが可能。
前作「TicWatch S」「TicWatch E」はかなりスポーティー仕様でしたが、新型「TicWatch Pro」ではメタルケースにレザーストラップを採用するサークルデザインで高級感が強調されています。また前作では本体左サイドに物理ボタンが搭載されていたのですが、新型「TicWatch Pro」では右サイドに変更されました。
カラーバリエーションは、ラック系の “Shadow Black” とシルバー系の “Liquid Metal Silver” の 2 色展開です。
主要スペック
- OS
- Wear OS
- サイズ
- 45 × 14.6 mm
- ディスプレイ
- 1.39 インチ（400 × 400）AMOLED +TN STN LCD 液晶
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 2100
- RAM
- 512MB
- 内部ストレージ
- 4GB
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 415mAh
- その他
- IP68、NFC
- カラー
- Shadow Black、Liquid Metal Silver
「TicHome Mini」
「TicHome Mini」は、「Google Home Mini」と同じくらいの小型 Bluetooth スピーカーです。
特徴は、6 時間の連続使用が可能なバッテリーを搭載している点と IPX6 規格の防水をサポートしている点で、例えば野外やお風呂場での持ち込み利用に適した仕様となっています。また物理ボタンや NFC も搭載しているので、手動でのコントロールや NFC を利用したワンタッチペアリングなどもサポートしています。小型ながら、なかなか優れものです。
このほか、“Black” “Teal” “White” の 3 色展開となる点も「TicHome Mini」の特徴となっています。
Mobvoi 商品ページリンク
- 「Ticwatch Pro」+「TicHome Mini」
「Ticwatch Pro」+「TicHome Mini」
