Google は 2019 年 3 月 26 日、同社のメールサービス「Gmail」の WEB 版に、メールに動的な会話のやり取りを可能にするダイナミック機能「AMP for Email」を追加し提供を開始しました。
「AMP for Email」は数日かけて段階的に開放されますが、デフォルト設定では OFF になっているので、利用するには設定から ON にする必要があります。
「AMP for Email」
「AMP for Email」は、簡単な挨拶やイベントなどの簡易出欠応答など、動的な会話形式を追加できる新機能です。
スレッド内の送受信メールをポップアップウィンドウ形式でダイナミック表示するのですが、会話のやり取りは常に最新の状態が表示されます。ただしベータ版機能となりデフォルトでは設定が OFF となっているので、利用するには設定から ON にする必要があります。
ちなみにこの「AMP for Email」、名前の通りフレームワークに AMP を使用しているため、リアルタイムな高速表示となる点が特徴。また「AMP for Email」に対応するのは「Gmail」のほか、サードパティー WEB サービスでも順次利用可能となります。また「AMP for Email」はまずは WEB 版での提供開始となりますが、今度スマートフォンアプリ版で利用可能となる予定です。
Source：Google
