今回の記事では、Google スマートフォン「Pixel 4」「Pixel 4 XL」のデフォルトカメラアプリ「Google カメラ(v7.2 以降)」で設定できる、SNS 用に深度データを保存する[ソーシャル メディアの奥行き機能]をご紹介します。
「Pixel 4」「Pixel 4 XL」のデフォルトカメラアプリ「Google カメラ(v7.2 以降)」には、SNS 用に深度データを保存する[ソーシャル メディアの奥行き機能]が実装されています。
この[ソーシャルメディアの奥行き機能]は、深度データを利用した 3D 写真投稿をサポートしているソーシャルメディア(SNS)において、3D 加工を行って投稿することができるようにする事前設定です。3D 写真投稿は、例えば「Facebook」の[3D 写真]や「Snapchat」の[3D Camera Mode]などがあります。
ただし現時点で「Google カメラ」の[ソーシャル メディアの奥行き機能]を ON にしたところで、サポートされている SNS がほぼないため、現時点ではあまり意味のない設定です。
How to
「Pixel 4」「Pixel 4 XL」のデフォルトカメラアプリ「Google カメラ(v7.2 以降)」における、[ソーシャル メディアの奥行き機能]設定は以下の場所に格納されています。
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[ソーシャル メディアの奥行き機能]設定を ON にすると、[モーション フォト]が自動で OFF になり、さらに写真を撮影したときの処理時間が若干長くなる場合があります。現時点ではあまり意味のない設定なので ON にする必要はありませんが、今後[ソーシャル メディアの奥行き機能]をサポートする SNS が出てくるかもしれないので、その時のために覚えておきましょう。