セブン‐イレブン、2020年6月から「Visaのタッチ決済」などに対応へ

セブン‐イレブンは 2020 年 2 月 18 日、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースの各クレジットカード会社が提供する NFC を利用した各非接触決済に、同年 6 月から対応すると発表しました。

現在セブン‐イレブンで利用できるクレジットカード決済は、クレジットカードを読み取り端末に通して行う接触決済となっています。しかし近年はセキュリティの観点などから、各社が提供するクレジットカード内蔵の IC チップを利用した非接触決済が、世界的に推奨されていて広がりを見せています。

セブン‐イレブンはこの観点や東京オリンピックにおける外国人観光客のクレジットカード非接触決済需要に合わせて、クレジットカードにおける非接触決済に対応するわけです。

そして Visa が提供する非接触決済「Visa のタッチ決済」は、一部のデビット型クレジットカードを「Google Pay」に登録して、NFC を利用する国内「Google Pay」決済を利用することができます。

2020 年 2 月現在、国内コンビニチェーンではローソンが唯一「Visa のタッチ決済」対応。現在ローソンでは、NFC を利用する国内「Google Pay」決済を利用することができます。

つまり 6 月より、セブン‐イレブンでも NFC を利用する国内「Google Pay」決済を利用することができるようになるわけです。

あとはファミリーマートがどう動くのか、ですね。

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