マクロ撮影対応「OnePlus 8」正式発表

中国のスマートフォンメーカー OnePlus は 2020 年 4 月 14 日、同社の 2020 年フラッグシップスマートフォン「OnePlus 8」シリーズの下位モデルとなる「OnePlus 8」を、海外で正式発表しました。

「OnePlus 8」は、4 月 14 日同日より米国では発売されていて、欧州でも 4 月 20 日発売予定として予約が開始されています。

「OnePlus 8」の価格は、8GB RAM + 128GB 内部ストレージモデルが $699、12GB RAM + 256GB 内部ストレージモデルが $799 です。

「OnePlus 8 Pro」

2020 年 OnePlus フラッグシップスマートフォンとして発表された「OnePlus 8」は、上位モデルの「OnePlus 8 Pro」からディスプレイとリアカメラの仕様を下げ、その分安価となった、ある意味廉価モデルです。

ディスプレイはアスペクト比 20:9 の 6.55 インチ（2,400 × 1,080）フル HD+ Fluid AMOLED ディスプレイを搭載。また指紋センサー内蔵ディスプレイとなっているほか、「OnePlus 8 Pro」と同じくパンチホールフロントカメラも搭載しています。

パンチホールカメラの仕様も「OnePlus 8 Pro」と同じで、大きさ 3.8mm の 1,600 万画素（F/2.45、1.0µm）Sony IMX471 センサー搭載です。

リアカメラは、4,800 万画素（F/1.75、0.8µm）メイン Sony IMX586 センサーカメラ + 1,600 万画素（F/2.2）ウルトラワイドレンズカメラ + 200 万画素（F/2.5、1.75µm）マクロレンズカメラのトリプルカメラ仕様です。「OnePlus 8 Pro」よりも仕様は多少劣るものの、「OnePlus 8 Pro」とは異なりマクロ撮影が可能となっている点が特徴。

主要スペックは、Snapdragon 865 プロセッサ、8 / 12 GB RAM LPDDR5、128 / 256 GB 内部ストレージ、Warp Charge 30T 対応 4,300mAh バッテリーを搭載。Dolby Atoms はサポートしていますが、「OnePlus 8 Pro」とは異なりワイヤレス充電と Wi-Fi 6 は非対応となります。

「OnePlus 8」は次世代通信規格の「5G」もサポート。投入地域によっては、日本で展開されている「5G」周波数 n78 をサポートするモデルもあります。

「OnePlus 8 Pro」のカラーバリエーションは、“Glacial Green” “Interstellar Glow” “Onyx Black” の 3 色展開です。

本体価格は、8GB RAM + 128GB 内部ストレージモデルが $699、12GB RAM + 256GB 内部ストレージモデルが $799。

主要スペック

モバイルネットワーク

「OnePlus 8」のモバイルネットワーク対応周波数は、主に米国モデルと欧州モデルで異なります。

米国モデル

欧州モデル

Source：OnePlus