- 「南海電気鉄道（南海電鉄）」「南海りんかんバス」、「Visa のタッチ決済」を用いた乗降車実証実験を 1 年延長
- 当初 2021 年 12 月 12 日までとしていたのが 2022 年 12 月 11 日までに
- 国内利用者の増加や定着を確認できたもののインバウンド需要の検証を行うことができていないため
「南海電気鉄道（南海電鉄）」とその子会社「南海りんかんバス」は 2021 年 12 月 1 日、当初は 2021 年 12 月 12 日（日）までとしていた、Visa が提供する非接触型決済サービス「Visa のタッチ決済」を利用する「南海電鉄」「南海りんかんバス」の入出場（乗降車）実証実験を、1 年延長すると発表しました。
「南海電鉄」「南海りんかんバス」の「Visa のタッチ決済」を利用する入出場（乗降車）実証実験は、当初の 2021 年 12 月 12 日（日）から 2022 年 12 月 11 日（日）までの 1 年延長となります。また、「南海電鉄」にて同時に行われている QR コードチケット「南海デジタルチケット」を用いた入出場実証実験も、同様に 1 年の延長となります。
「Visa のタッチ決済」入出場（乗降車）実証実験は、「南海電鉄」では 2021 年 4 月 3 日から、「南海りんかんバス」では 2021 年 10 月 1 日から開始されていて、それぞれ 2021 年 12 月 12 日（日）で実証実験終了とアナウンスされていました。
「南海電気鉄道」は現在までの実証実験に置いて、国内利用者の増加や定着を確認できたとしていますが、「新型コロナウイルス（COVID-19）」の影響により、インバウンド需要の検証を行うことが、いまだにできていないとしています。今回の実証実験 1 年延長は、そのインバウンド需要の検証を行うためです。
このほか今後、「南海電鉄」「南海りんかんバス」の「Visa のタッチ決済」入出場（乗降車）実証実験期間中に、難波と高野山を結ぶ「泉北高速鉄道」においても、同様の実証実験が実施される予定です。
NFC 版「Google Pay」や「Visa のタッチ決済」対応スマートリング「EVERING」などで「南海電鉄」「南海りんかんバス」実証実験に参加されたい方は、延長期間をお見逃しなく。
Source：南海電気鉄道（PDF）
