待ってろ犯人！アパートトラブル解決に向けてITツールフル活用

こんにちは、当ブログ「Jetstream BLOG」管理人兼ライターの石井順です。

最近、ちょっとしたアパートトラブルに見舞われました。駐車場に駐めていたバイク（YAMAHA SR400）を、誰かに転倒されられたというトラブルです。

転倒させられた時点ですぐに気づいたわけではなく、バイク乗車中に違和感を感じたため改めて調べてみたらいろいろと傷や歪みを見つけた、という流れとなります。なので、今現在犯人不明。

以下、ざっくりとした時系列と今現在判明している経緯です。

2023 年は年が明けてから、1 月 1 日（日）の初日の出のときと、1 月 10 日（火）/ 1 月 11 日（水）の 3 日間バイクに乗ったのですが、見覚えのない傷や歪みの違和感を覚えたのが 1 月 11 日（水）で、そして追突されて倒されたことがわかったのが 1 月 13 日（金）です。つまり、1 月 10 日（火）～ 1 月 11 日（水）の間に倒された可能性大。

以下、初日の出時（1 月 1 日早朝）の写真と 1 月 11 日のツーリング中の写真です。わかりにくいですが、1 月 1 日時点では特に問題なく、1 月 11 日時点でナンバープレートに白い塗料が付いていることが確認できます。もちろんこれ以外にも、覚えのない傷などの違和感あり。

で、私は家でのバイク駐車中は基本的にカバーを掛けているのですが、ナンバープレートやテールランプ付近に白い塗料が付いていることから、カバーを掛けておらず少しの間目を離しているときに倒されたことまでわかりました。実際には、1 月 10 日（火）別宅到着後にエンジンをクールダウンさせるためにカバーを掛けずに置いていた間の犯行と予想。

しかし、具体的に何時に別宅に到着して何時頃にカバーを掛けたのかが思い出せず。と思ったら、2 つの良い IT ツールを思い出しました。1 つは Google 地図サービス「Google マップ」の「タイムライン」で、もう 1 つは別宅に導入しているスマートロック「SwitchBot ロック」です。

「Google マップ」の「タイムライン」は、スマートフォンや Wear OS スマートウォッチなどの位置情報を ON にしている場合に、移動ログを自動で取得してくれるツール。これで、1 月 10 日（火）の別宅到着時間が判明。15 時頃に、別宅に到着してました。

次に、「SwitchBot ロック」。「SwitchBot ロック」は、鍵の解錠 / 施錠ログを履歴として残してくれます。これで別宅到着時間と、カバーを掛けるためにドアを開けた時間を確認。

確認したところ、「タイムライン」と同じく 14 時 59 分に別宅に到着して解錠し、15 時 1 分に手動施錠。そして、カバーを掛けに行くための外室で 16 時 7 分に手動解錠 → 自動施錠。カバー掛け終わって帰室した 16 時 9 分に改めて解錠 → 2 分後に自動施錠、という流れがわかりました。ちなみにこの日、16 時 9 分の帰室以降は外出も外室もしていません。

つまり、1 月 10 日（火）14 時 59 分 ～ 16 時 7 分の約一時間が、カバーを掛けていないエンジンのクールダウンタイム。この約一時間の間の犯行、というところまで絞り込めたわけです。

1 月 10 日（火）14 時 59 分 ～ 16 時 7 分が犯行時間と判明アパートのお隣さんは白い車ではあるものの、時間帯的に仕事に出ているため、別車両の可能性を考えています。別宅のアパート自体は少し奥まったどん詰まりで住居者以外の一般車両が入ってくることもないので、廃品回収業者か除草作業車か不動産屋か、何かの用事があって 1 月 10 日（火）14 時 59 分 ～ 16 時 7 分の間にアパートに訪れた車両が犯人と予想。

これから警察に行きつつ、アパートの管理会社に連絡を取ります。さぁ、ゲームスタートです。待ってろ犯人。

続報はまた追ってお送りしますが、もし何かお知恵がある方は、是非コメントにてお教えください。