まずは乗ってみた【宜野座シェアサイクルレポート】

    この記事のポイント!
  • 2019 年 12 月 1 日から開始された沖縄宜野座村のシェアサイクルに乗ってみた
  • 料金高い。。。
  • そもそものコンセプトがズレてる気がする

2019 年 12 月 1 日、沖縄県北東部に位置する宜野座村で、シェアサイクルが開始されました。

今回は早速借りて乗ってみたので、そのレポートです。

さきに言っておきます

さきに、今回感じた個人的な結論から言っておきます。

宜野座村のシェアサイクル事業、失敗します。なぜなら、シェアサイクルというよりも、単なるレンタサイクルとなっているため。

シェアサイクルの利点といえば、スマートフォンアプリを利用して手軽に借りられて、さらに別のサイクルポートに返しても OK という、片道乗車的な手軽さかと思います。あとは、24 時間いつでも借りられて返すことができるという、時間に縛られない点も利点ですよね。

しかし宜野座村のシェアサイクル、前回お伝えしたとおりサイクルポートが「道の駅ぎのざ」の一箇所ということと、スマートフォンアプリは利用できず IC カードを発行しなければいけないというデメリットがあります。これはトライアルだから仕方ないかとは思いますが、そのデメリットを払拭するような施策や利点が見つけられす、逆にデメリットをさらに上塗りしていまっているような状態。

3 ヶ月のトライアルの中でそのデメリットをいくつ取り除けるのか。。。多分無理だろうな。

借り方

宜野座のシェアサイクルを借りるには、まず IC カードを発行する必要があります。

IC カードの発行は、サイクルポートの向かい側にある、「観光案内所」内で行います。「観光案内所」にスタッフがいるので、“シェアサイクルを借りたい” という旨を伝えると案内してもらえるはず。

そして渡されるのは以下の 2 枚。利用申込書と利用規約です。

ちなみに、現時点でシェアサイクルを借りる度に利用申込書の記入が必要とのこと。毎回手間が掛かります。

利用申込書を書いたら、料金を支払います。そう、前払い制です。

料金

宜野座シェアサイクルの料金は以下。

初回 90 分
500 円(税抜き)
90 分以降、30 分ごと
300 円(税抜き)
一日フリー(9:15 ~ 17:30)
1,500 円(税抜き)

高い。。。

しかも一日フリーは、「道の駅ぎのざ」の観光案内所営業時間内の時間制限付き。一日フリーといっても実質 8 時間程度です。

とりあえず乗ってみる

手続き面倒だし高い、と思いつつも、とりあえず料金を支払って乗ってみました。

初回なのでまずは 90 分コース(税込み 550 円)。IC カードを受け取ったら、自転車後部のパネルを操作します。

[STARK]ボタンを押して IC カードをタッチ。これでアクティベーション完了です。

ギアは 1 ~ 3 の三段式。

電動アシストも三段式。電動アシストなしでも乗ろうと思えば乗れますが、車体が重いので速攻で心が折れます。

借りた時点で電動アシストのバッテリー残量が 70% だったので、電動アシスト ON で走れる距離は 25km 程度でした。まぁ 90 分だったら十分でしょう。

満充電状態だったらだいたい 35km 程度走れるはず。電動アシストの段階設定によって消費電料が異なるので、電動アシスト ON で走れる距離は変わってきます。

というか、サイクルポートが一箇所しかないので、バッテリーが少なくなったら「道の駅ぎのざ」に戻ってくるしかないなんて、ナンセンス。

いろいろ行ってみる

宜野座村、観光地ではないので誰もが知っているような有名スポットはないのですが、逆に地元の人しか知らない隠れスポットや人気店はそれなりにあります。

まずは県産素材を使ったカップケーキなどが美味しい「きのストアー」。残念ながらこの日は定休日。

「きのストアー」は毎週木・金・土曜日の 3 日間しか営業していません。

次に黒糖を使ったバニラアイスや季節の食材を使ったスイーツが美味しい「クリームクリーム」。ここも日曜定休でお休みで。

「クリームクリーム」は日・月曜日が定休日です。

そして今日の最後は、宜野座のイオンこと「仲間商店」。ここは台風直撃で停電しているとしても、発電機フル稼働で営業するという、ある意味村民のライフラインです。

「仲間商店」は日用品から野菜などの食材、お惣菜などがたくさん並ぶ個人商店です。

中でもここの馬刺しは大人気。私もよく買って食べてます。

そして流行りにもいち早く乗るところが「仲間商店」のポイント。タピれます。

支払い方法も、クレジットカードはもちろん「楽天 Edy」「WAON」のほか、最近は「PayPay」支払いも導入されました。レジのおばちゃんたちもこれらのキャッシュレス決済をちゃんと理解しているので、かなりレベル高し。

しかもスマートフォンアプリまで用意されています。

アプリリンク

Android
仲間商店
Price: Free
iOS
‎仲間商店
Price: Free

まとめ

今回はとりあえずお試しということで宜野座のシェアサイクルを乗ってみたのですが、手続きの時点でだいぶテンションが下がってしまいました。

レンタサイクルではなく、シェアサイクルの利点をもっと重視して欲しい。コンセプトが間違っている気がします。

料金も高いし。例えば地元のお店などと連携して、“シェアサイクル割” みたいのを用意するなど、利用するユーザーの立場に立った利点をもっと頭使って考えるべきですね。

このままだと、3 ヶ月やってもたいした成果を出ずに結局消滅するだけかと、私は思いました。せっかくのチャンスなので、無駄に終わらせないで欲しいですね。

がんばって、宜野座村!!

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